「一家に一台」から、「一人に一台」の時代へと移行し、自動車の保有率は世界のトップレベルに立った日本。大量生産ゆえのハイテク化は生産技術においても、構造の複雑化や部品点数の増加、材質の多様化などの変化をもたらし、一旦ラインオフした完成車両は後々の手作業が入ることを拒む傾向を持つようになってきました。このような現状の下、深刻なダメージを受けた車両に高度な修復を施すためには、難易度の非常に高い作業技術が要求され続けています。また、単に高技術というだけではなく、どういった処置を行なうべきかを正確に見極める目、これが品質を左右する最も重要な要素であると言えます。高価な機材を多く揃えても、操作するのは人の手、そして目。機械に頼るのではなく、その性能を120%発揮させるための心を込めた仕事こそが、お客様に最高のリペアと安心感を提供し、信頼を得るための最も大切な「工具」であると確信しています。


バランス良く機能するそれぞれのセクション 的確なスケジューリング、チェックシートの採用、スムーズな車両移動、QCミーティングの実施などにより、作業の連携の効率化を徹底し、セクションの最大能力を発揮できる作業環境作りを行なっており、品質向上と短納期の実現を可能にしています。


陸運局認定・認証工場 私たち帯刀自動車工業では、自動車の整備事業を行なうのに必要とされる認証資格はもちろんのこと、兵庫県下で数社のみが取得している車体整備の認定工場資格を取得しています。認定資格は、機械設備が充分に整備され、国家資格取得技術者が勤務している工場にのみ与えられる資格であり、これは、「あらゆる自動車をてがける」という当社の姿勢を表すものと自負しています。

 

小型車から大型車まで幅広く対応 当社の理念として「あらゆる自動車を手がける」という姿勢は、小型車にとどまらない大型車への対応にも生かされています。普通自動車の修理・整備工場は数多くありますが、大型、ましてや特殊車両となると、車両構造の違い、工場面積の点などから苦手とするところがほとんどです。当社は永年培ってきた技術・ノウハウの蓄積と、十分な工場床面積の確保により、各種大型車両、特殊車両の修復を積極的に行なっています。



■自動車車体整備士 4名 
■自動車整備士 3名 
■金属塗装技能士 1級 4名 
■金属塗装技能士 2級 3名 

■整備認証番号 昭和48年4月 大陸整認 兵庫第4041号 
■特殊整備認定番号 平成7年1月 近認特 第285号

■ジャガー ボルボ
トヨタ トヨペット
カローラ ビスタ
マツダ ■(株)森安自動車工作所
■橋本産機(株) ■日本郵便逓送(株)
■取引銀行:但馬銀行 長田支店、みなと銀行 大橋支店


フレーム修正機 
■油圧ボートパワー(10t、20t)
■コンピューター見積作成システム 
■レッカー車1台、積車2台

■塗装ブース 
■近赤外線乾燥装置
■事故代車10台